皆様、はじめまして! 当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
2016年7月に開院した、いきいき整形外科院長の金子 智則(かねこ とものり)と申します。 南篠崎とはつながりが深く、まだ瑞江駅ができるまえからこちらに住んでおりました。もともと当院があった場所には祖父が営んでいた金子運輸がありました。昔はそのトラックの荷台にビニールシートを引いてプール代わり遊んでいたものでした(もう30年以上昔になりますが・・)当時は農地や車の整備工場ばかりののどかな土地だったのを記憶しております。 栃木の大学を卒業し、埼玉医療センターに入職、医局の派遣のもとで各種外傷、救急救命センター、変性疾患の手術を学び、浅草と通り徐々に南篠崎に近づき開業に至りました。 幼少期を過ごし、のどかで暖かいひとの過ごす南篠崎で開業することができました。 東京都のなかで一番元気な江戸川区、たくさんの子供たちが住み、お年寄りももっとも元気が区が江戸川区です。 そんな愛する江戸川区で整形外科治療の中核を担い、腰痛や肩こり、膝関節痛のなどの患者様の痛みを取り除き健康なくらしを提供すること。お子さんからお年寄りまで長くスポーツを愛して続けられるようお手伝いできるよう研鑽して行きたいと思います。
体の痛みを感じながらの生活は、スポーツや買い物・趣味など行うにあたってとても大きな妨げになります。 当院では最新のMRI・エコー・骨密度測定器・広いリハビリ室を設け、患者さんが素敵な日常生活を送れるよう治療してまいります。 患者さんの日常動作のみならず、運動する・遊ぶ・仕事するライフスタイルに合わせた、患者さんの治療を医師・看護師・理学療法士らが連携してサポートし、スポーツや骨粗しょう症など何でも気軽に相談できるクリニックを目指します。整形外科の医療を通して地元の皆様に安心して通っていただけるよう、信頼・技術を提供していきたいと思っております。
この地持ちを共有できるスタッフたちとともに良いクリニックを築き上げていく。まだまだ若輩ものですが皆様よろしくお願いいたします。
私の骨粗鬆症への取り組み
整形外科は子供から大人までまさにゆりかごから墓場まで。患者様の人生にかかわる仕事だと思っています。20歳を過ぎると徐々に筋力は低下し40歳から顕著に主に下半身の筋力低下が進んで行きます。私も40歳過ぎたあたりからこんなことで痛くなるの?なんて衰えを自覚することが多くなりました。高齢化社会で大事だと思っていることは、死ぬまで自分のことは自分でできること。元気に過ごせる期間(健康寿命)を伸ばすことだと思っております。その中で整形外科として大事なのは骨粗鬆症です。 長年整形外科をやっていると、かかりつけのお年寄りが骨折することを良く経験します。とくに問題となってくるのは腰の圧迫骨折と股関節の骨折です。腰が痛くなり、痛いため家で寝ていることで急激に体力低下と物忘れがすすみ寝たきりになってしまう患者さんや、股関節が折れてしまい手術をしたにもかかわらず歩けなってしまう患者さん。特に大腿骨頸部骨折は1割の方が数年で死亡、3割の方が車椅子になってしまう報告もあります。 歩けなくなれば自分自身や愛する家族にも多大な負担がかかります。 転ばぬ先の杖、骨折してからでは遅いのです。骨粗鬆の治療は長生きするためには大切な治療です。患者さんとご家族のためにも治療をしましょう。長い付き合いになりますが患者様にあったオーダメイドの治療、長くしっかりと続けられるように相談しお手伝いしたいと思います。 骨粗鬆が心配なかた、検診で指摘された方は是非ご相談ください。これは地元の整形外科の使命だと思っております。
スポーツ整形外科への思い
子供の頃はいわゆる運動神経がない子でした、運動音痴のコンプレックスからか運動には憧れながらも一歩が踏み出せず中学高校と文化部に所属。こっそり家では筋トレをするような(当時はダンベルとエキスパンダーくらいしか家にはありませんでしたが)子供でした。栃木の大学に行ってからはそのコンプレックスを払拭しようと、競技スキー(アルペン)・ロッククライミング・ボクシング(その他・柔道や格闘技)に明け暮れる毎日を過ごしました。人には迷惑かけたくないせいか団体競技は選べませんでしたが。他の人より体力がなかったので夜中にランニングしたり、大学の昼休みにウェイトトレーニングをすることで気がつけばかなりの体力と筋力がつきました。今でも100kg位はベンチプレス上げられております。 アクティブシニアとも言われるように生涯スポーツをやっていくも非常に大事だと思っておりますがスポーツに全力を尽くせる期間は幼少期~大学まで限られた時間しかありません。子供のスポーツを応援したい、限られた時間の中でパフォーマンスの高い時間を作ってあげたい。運動できていなかった自分だけに、運動の後押しをしてあげていきたいです。 歳をとって行けばコンディションが悪くなっていくのは当然です。その中で少しでも長く楽しくスポーツを続けていく、私はそんな手伝いをしていきたいと思っております。
人工関節・骨切りのスペシャリストを目指して
工関節学会・日本股関節学会に所属し、定期的に埼玉の病院で下肢人工関節・矯正骨切術を研鑽しております。常に最新・最善の技術を求め現在に至ります。 来て良かった!と思っていただける、そんなクリニックを目指して職員共々成長していきたいと思っております。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
資格
- 整形外科専門医
- 運動器リハビリテーション医
- リウマチ医
- ICD専門医(感染制御医)
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本股関節学会
- 日本人工関節学会
- 日本骨関節感染症学会
経歴
- 獨協医科大学 卒業
- 獨協大学越谷病院整形外科
- 八潮中央総合病院
- えにわ病院(北海道)
- 越谷誠和病院
- 獨協越谷病院救急救命センター
- 久喜総合病院
- 浅草寺病院(整形外科部長)
- 草加松原リハビリテーション病院(院長)
- いきいき整形外科(院長)